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皮膚病、皮膚トラブルのある犬におすすめのドッグフード5選

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2019.03.26

 現在、犬における皮膚アレルギーやトラブルが急増しています。かゆそうにしている姿を見かけたり、掻きすぎた結果皮膚を傷つけてしまうこともあります。そこで、今回は皮膚トラブルの原因を理解した上で、どのようにドッグフードを選んでいけば良いのかを押さえた上で、おすすめドッグフードを紹介します。原因を知り、ドッグフードの質を見直すことが大切です。

 

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皮膚トラブルの要因の1つはドッグフードや食生活

 

 犬が皮膚トラブルを起こしてしまうとき、その原因はいくつか考えられます。その1つにドッグフードや食生活が関係しており、毎日の食事は慎重に与える必要があることがわかります。その他にも、皮膚トラブルの原因を見てみましょう。

ドッグフードや食生活

 愛犬が痒がっているとき、皮膚トラブルが起きている証拠にもなりますが、その原因にはいつも食べているドッグフードが関係している恐れがあります。いわゆる食物アレルギーによって、愛犬の体が反応してしまっているかもしれないのです。現在、食物アレルギーを発症する犬は多く、ドッグフードに含まれる食材に反応して皮膚にも症状が現れるようになっています。

 また、食材だけでなく、防腐剤や着色料などの添加物によってもアレルギーは発症することがあります。毎日食べるドッグフードが、皮膚トラブル原因になることは大いにありうるのです。

シャンプーなどの薬品

 トリミングサロンも増え、いつもきれいにしてもらっている犬が増えているなか、シャンプーなどの薬品によって皮膚に炎症が起きるというケースも急増しています。シャンプーにはさまざまな添加物が使用されている可能性が高く、直接皮膚に触れるものなので症状も現れやすくなっています。

 犬の皮膚に優しい仕様になっているシャンプーも増えていますが、継続してシャンプーを行なうことで負担は大きくなっているでしょう。その結果、シャンプーなどが原因で皮膚トラブルを起こしてしまうことがあるのです。

ストレス

 犬の皮膚トラブルは、ストレスによって引き起こされる場合もあります。ちょっとしたことが原因で、犬はストレスを抱えやすいです。ストレスによって体をなめる回数が増え、皮膚炎を起こしてしまいます。皮膚炎になるとますますかゆみが現れるため、舐めたり掻きむしってしまうようになるのです。この悪循環により、皮膚トラブルはますます悪化してしまいます。

 

皮膚トラブルのワンちゃんが避けたいドッグフード

 皮膚トラブルの原因は一つに絞ることができないものの、毎日口から摂取するドッグフードの存在は大きいと言えるでしょう。では、どのようなドッグフードに注意して、皮膚トラブルを回避すれば良いのでしょうか?皮膚トラブルを起こしているときに避けたいドッグフードの特徴を紹介しましょう。

添加物が含まれているドッグフード

 粗悪で安いドッグフードには、多くの添加物が含まれているということを理解している飼い主は多いでしょう。ドッグフードに含まれる添加物はひとつに留まることがなく、保存料や着色料など、さまざまなものが使用されています。それらの添加物が、体に与える影響は大きいとされています。

 毎日ドッグフードから添加物を摂取することで、皮膚にかゆみや炎症を起こすようになり、愛犬にとっても辛い状態が続いてしまうのです。そのため、無添加と表示されているドッグフードを選ぶようにしましょう。

小麦グルテン

 穀物を使用していないグレインフリーと呼ばれるドッグフードの数が増えていますが、ここから穀物アレルギーである犬が増えているという現実も知ることになります。穀物のなかでも、特に小麦に含まれる多くのグルテンによって、体が反応してしまうことが多いです。

 犬の体は、グルテンを消化するための消化酵素を持っていません。そのため、小麦を含むドッグフードを食べたあとに、胃や皮膚においてアレルギー反応が現れてしまうのです。よって、小麦が含まれているドッグフードも避けるようにすると安心です。

アレルゲンを多く含むもの

 犬の皮膚トラブルの原因で多くなっている食物アレルギーは、犬によって何の食べ物に反応するか想定できません。しかし、アレルギーを引き起こしやすいとされる食材はいくつかあり、これらを避けるようにすることが大切です。小麦グルテンの存在だけでなく、牛肉や乳製品、大豆、とうもろこしなどでアレルギーを引き起こす可能性はあります。そのため、アレルゲンとなりうる食材を使用しているドッグフードを避けることが重要です。毎日の食事でしっかり意識していくことで、愛犬の皮膚トラブルを予防できるのです。現在は質にこだわったドッグフードも数多く登場しているので、成分に注目して選んでみましょう。

皮膚トラブルのワンちゃんにおすすめのドッグフード5選

 愛犬の皮膚トラブルを改善していくために重要となるドッグフード、探してみるといろんな商品が出てきます。そこでここでは、皮膚トラブルにおすすめのドッグフードを5つ紹介しましょう。

このこのごはん

 小型犬に特化して作られた「このこのごはん」は、原材料にこだわった完全国産のドッグフードです。体臭や涙やけ、毛並みなどを改善してくれるドッグフードとして、小型犬を飼っている飼い主にも支持されています。

 「このこのごはん」のおすすめポイントは、他にもこんなにあります。

1 小麦グルテンフリー

2 低脂肪な動物性タンパク質をたっぷり配合

3 保存料や酸化防止剤などの添加物は不使用

4 腸内環境を整える乳酸菌や、消化を促し老廃物を排出するモリンガ、さつまいもなどが配合されている

5 小型犬にとって食べやすい粒の大きさで、毎日の食事がより快適に

 

 「このこのごはん」は、小麦を含んでいないため皮膚トラブルで悩んでいる犬にはおすすめです。さらに、皮膚トラブルの原因になりうる添加物も一切使用していません。体に必要な栄養素のみを厳選して配合しているため、毎日食べ続けることで気になる症状も改善されていくでしょう。

 1ヶ月3,000円程度で続けられるドッグフードということで、コスパについても満足している飼い主が多いです。経済面においても安心して続けられるドッグフードとして、人気を集めています。

このこのごはんについて詳しく見る

フィッシュ4ドッグ スーペリア アダルト

 「フィッシュ4ドッグ スーペリア アダルト」は、サーモンを主原料に作られたドッグフードです。特殊な製法を用いたため、サーモンの旨みをギュッと凝縮しています。アダルトの商品以外に、パピーとウェイトコントロールの計3種類のラインナップとなっています。愛犬の年齢や体型に合わせて選べるのも嬉しいです。

 

1 アダルトは成犬からシニア犬までに対応

2 サーモンから良質なタンパク質、オメガ3、アスタキサンチンが摂取できる

3 グルコサミンやコンドロイチンを含む緑ムール貝を使用

4 タンパク質、ビタミン、ミネラルが豊富なスピルリナを使用

5 完全無添加

6 アレルゲンとなる食材を極力排除したドッグフード

 

 使用されている原材料を見てもわかるように、アレルゲンとなる食材をできる限り排除しています。さらに、犬にとって欠かせないタンパク質をサーモンから摂取でき、その他に健康維持に有効なオメガ3やアスタキサンチンなども摂取が可能となっています。タンパク質をしっかり摂取できるだけでなく、ビタミンやミネラルもバランスよく配合されているため、愛犬の皮膚トラブルは良い方向に向かっていくでしょう。

公式サイト:http://addiction-japan.com/

ピナクル トラウト&スイートポテト

 頂点の品質を目指して作られた「ピナクル トラウト&スイートポテト」は、アレルゲンとなるグルテンをできる限り排除し、厳選した素材のみを使用しているドッグフードです。動物性タンパク質をたっぷり含み、牛肉や鶏肉、ラム肉においてアレルギーがある犬も安心して食べられるトラウト(マス)を使用しています。その他にも、たくさんの魅力があるドッグフードと言えます。

 

1 トラウトから、脳を活性化させるDHAとEPAを摂取できる

2 皮膚を健康に保つ不飽和脂肪酸をたっぷり配合

3 牛肉や鶏肉などの肉類にアレルギーがある犬に対しておすすめなトラウトが主原料のドッグフード

4 低GIに仕上げてあるため、愛犬の肥満や生活習慣病予防にもつながる

 

 トラウトというマスを主原料に作られたドッグフードということで、脂肪が気になるときにもおすすめです。糖尿病などの生活習慣病を予防してくれるドッグフードとしても、安心して与えることが出来るでしょう。皮膚のトラブルが改善されるだけでなく、毛並みも美しく保つことができるため、愛犬がより健康的に変わっていきます。

公式サイト:http://www.bi-petland.co.jp/

アーテミス オソピュア サーモン&ガルバンゾー

 サーモンを主原料にしたヘルシーなドッグフードであり、安心のグレインフリーとなっています。全犬種、全年齢に対応しているドッグフードになっているため、多頭飼いされている人にもおすすめです。安心して愛犬に与えられるドッグフードです。

 

1 消化吸収に優れたサーモンを使用しており、アミノ酸もしっかり摂取できる

2 老廃物の排出を促す働きのあるガルバンゾー豆(ひよこ豆)を使用

3 安心のグレインフリーで、穀物アレルギーがある犬に配慮したドッグフード

4 良質なタンパク質をサーモンからしっかり摂取可能

 

 ダイエットをしている犬や、肉類のアレルギーがある犬などにおすすめのドッグフードです。穀物には配慮したグレインフリーなドッグフードという点からも、愛犬の食事に安心して与えられるでしょう。厳選されたガルバンゾー豆は老廃物の排出を促してくれるので、皮膚の症状や毛並みについても改善が期待できます。

公式サイト:https://kmt-dogfood.com/

ナチュラルバランス ホールボディヘルス

 全犬種、全年齢に対応しているドッグフードとして幅広く活用してもらえるのが、「ナチュラルバランス ホールボディヘルス」です。グルテンフリーで、グルテンのアレルギーがある犬にも安心して与えることができます。さらに、アレルギーの原因になるとされるとうもろこしや卵、乳製品などを使っていません。

 その他にも、「ナチュラルバランス ホールボディヘルス」には以下のような特徴があります。

 

1 オメガ3とオメガ6で健康的な皮膚を保つことができる

2 消化に良い原材料を使用しているため、体に負担をかけずに済む

3 高品質なチキンミールやダックミールを使用し、成長期の愛犬の筋肉をしっかりサポート

4 トマトや乾燥ほうれん草などを配合してあるため、免疫力を強化できる

公式サイト:http://www.axiscoltd.com/

 

 

皮膚トラブルになったら、動物病院で見てもらおう

 愛犬の皮膚トラブルは、早めに気づいて対処することで悪化を予防できます。それは飼い主の役目でもあり、愛犬が健康で長生きするためにも必要なことと言えるでしょう。そこで、皮膚トラブルを起こす原因について知りドッグフードの改善を行ないながら、早めに動物病院で相談してみましょう。やはり専門医に症状を診てもらい、その後の対策についてアドバイスをもらう方が自己判断で対策を行なうよりも的確です。

 また、ドッグフードで改善していく方法は、しばらく期間がかかります。そのため、動物病院での治療も受けながら、食事にも気をつけるという方法がベストでしょう。犬は話すことができないので、飼い主が気づいてあげなければ手遅れになってしまうこともあります。定期的に健康診断を受けたり、皮膚のトラブルを起こしていないか確認してもらうことは大切と言えます。

まとめ

 現在、アレルギーを発症する犬が増えている関係で、ドッグフードにおいても高品質なものが多く登場しています。アレルギーの原因がドッグフードにあることが多く、その他ストレスやシャンプーなどの薬品によっても症状を引き起こす場合があります。

 そこで、愛犬の皮膚に異変を感じたら、原因は何なのかを探ってみましょう。その上で、普段与えているドッグフードの原材料を見直してみてください。粗悪な原材料や添加物が多く含まれている可能性があるため、毎日与え続けるのが危険な場合があります。ドッグフードにこだわりながら、動物病院で定期的に皮膚の様子を診てもらうと安心でしょう。皮膚トラブルは悪化すると、かゆみを感じたり掻きむしって傷を作ってしまう恐れがあります。そのような状態を招かないためにも、早めの対策が肝心なのです。

 

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