アカナはカナダのドッグフードメーカーの、Champion Petfoods社が製造しています。種類がとても豊富なのと、タンパク質が30%以上含まれているというところが魅力のドッグフードです。
ただ、種類が多い分、どれがいいの?何がちがうの?と迷われている方も多いと思います。
また、Champion Petfoods社は、オリジンも作っており、アカナとオリジンどちらがいいの?と迷われている方もいるかもしれません。
今回は、そんな種類が多くて選ぶのが面倒なアカナを、徹底解説いたします!
アカナドッグフードは種類が豊富!
アカナドッグフードは大きく分けて、①ヘリテージ、②シングル、③レオジナル、の3種類があります。さらにその中に、パピー用や大型犬用など細かく種類が分かれています。
ヘリテージは、基本的なアカナのドッグフードで、創業時から作られています。
シングルは、タンパク質が1種類しか使われていないので、アレルギーがあるわんちゃんにも安心です。
レオジナルは、他の種類に比べて高タンパクなドッグフードなので、活動量が多いわんちゃんにおすすめです。
それでは、各ドッグフードの種類をご紹介します。
アカナ ヘリテージ
アカナヘリテージは、パピー用のドッグフードから、シニア用ドッグフードまで豊富な9種類が用意されています。
タンパク質や、脂肪は対象のわんちゃんによって異なります。また、全体的にグルコサミンとコンドロイチンの含有量が、シングルとレオジナルに比べて豊富です。
種類 | 対象 | 特徴 | たんぱく質原材料 |
パピースモールブリード | 成犬時に最大9kgになる子犬用 | 子犬も食べやすい大きさの粒 成長期に合わせ、タンパク質、脂肪多め | 新鮮鶏肉(16 %)、鶏肉ミール(13 %)、七面鳥肉ミール(12 %)、赤レンズ豆、丸ごとグリンピース、新鮮鶏臓器(レバー、ハツ、腎臓)(7 %)、鶏脂肪(7 %)、新鮮全卵(4 %)、新鮮丸ごとカレイ(4 %)、ニシンミール(3 %) |
パピー&ジュニア | 成犬時に9kg~25kgになる子犬用 | タンパク質多め | 新鮮鶏肉(16 %)、鶏肉ミール(13 %)、七面鳥肉ミール(13 %)、赤レンズ豆、丸ごとグリンピース、新鮮鶏臓器, (レバー、ハツ、腎臓)(6 %)、鶏脂肪(6 %)、新鮮全卵(4 %)、新鮮丸ごとカレイ(4 %)、ニシンミール(3 %) |
パピーラージブリード | 成犬時に25kg以上になる子犬用 | タンパク質多め、脂肪少な目 | 新鮮鶏肉(16 %)、鶏肉ミール(13 %)、七面鳥肉ミール(13 %)、赤レンズ豆、丸ごとグリンピース、新鮮鶏臓器, (レバー、ハツ、腎臓)(6 %)、鶏脂肪(6 %)、新鮮全卵(4 %)、新鮮丸ごとカレイ(4 %)、ニシンミール(3 %) |
アダルトスモールブリード | 1歳以上のあらゆる小型犬用 | 脂肪少な目 | 新鮮鶏肉(12 %)、鶏肉ミール(12 %)、七面鳥肉ミール(12 %)、赤レンズ豆、丸ごとグリンピース、そら豆、鶏脂肪(5 %)、新鮮鶏臓器, (レバー、ハツ、腎臓)(4 %)、ニシンミール(4 %)、新鮮全卵(4 %)、新鮮丸ごとカレイ(4 %) |
アダルトドッグ | 全年齢のあらゆる犬用 | 子犬期と比べてタンパク質、脂肪少な目 | 新鮮鶏肉(11 %)、鶏肉ミール(10 %)、七面鳥肉ミール(10 %)、赤レンズ豆、丸ごとグリンピース(9%)、そら豆(8%)、新鮮鶏臓器, (レバー、ハツ、腎臓)(6 %)、ニシンミール(5 %)、鶏脂肪(5 %)、緑レンズ豆(5%)、丸ごとイエローピース(4%)、新鮮全卵(4 %)、新鮮丸ごとカレイ(4 %) |
アダルトラージブリード | 25kg以上の大型犬用 | 大型犬の関節に配慮。高たんぱく、低脂肪 | 新鮮鶏肉(13 %)、鶏肉ミール(12 %)、七面鳥肉ミール(11 %)、赤レンズ豆、丸ごとグリンピース、そら豆、新鮮鶏臓器, (レバー、ハツ、腎臓)(4 %)、ニシンミール(4 %)、新鮮全卵(4 %)、新鮮丸ごとカレイ(4 %)、ニシン油(3 %)、鶏脂肪(3 %) |
スポーツ&アジリティ | 全犬種活動犬用 | 牧羊犬や、競技犬などの活動量の多い犬のためのドッグフード。 | 新鮮鶏肉(16 %)、鶏肉ミール(16 %)、七面鳥肉ミール(14 %)、赤レンズ豆、鶏脂肪(7 %)、丸ごとグリンピース、新鮮鶏臓器, (レバー、ハツ、腎臓)(4 %)、ニシンミール(4 %)、ニシン油(4 %)、新鮮全卵(4 %)、新鮮丸ごとカレイ(4 %) |
ライト&フィット | 1歳以上のあらゆる犬用 | 太り気味の犬のためのドッグフード。高たんぱく、低脂肪、グルコサミン、コンドロイチンで関節にも配慮 | 新鮮鶏肉(16 %)、鶏肉ミール(14 %)、七面鳥肉ミール(14 %)、赤レンズ豆、丸ごとグリンピース、エンドウ豆繊維、新鮮鶏臓器, (レバー、ハツ、腎臓)(5 %)、ニシンミール(5%)、新鮮全卵(4 %)、新鮮丸ごとカレイ(4 %) |
シニアドッグ | 7歳以上のあらゆる犬用 | 運動量が減ってくるシニア向け。高タンパクで、炭水化物少な目。低GI。 | 新鮮鶏肉(16 %)、鶏肉ミール(15 %)、七面鳥肉ミール(14 %)、赤レンズ豆、丸ごとグリンピース、新鮮鶏臓器, (レバー、ハツ、腎臓)(4 %)、ニシンミール(4%)、エンドウ豆繊維、新鮮全卵(4 %)、新鮮丸ごとカレイ(4 %) |
全体的にたんぱく質量は30%前後となっています。スポーツ&アジリティだけは、活動量が多いわんちゃん向けなので、たんぱく質35%以上、脂肪も22%以上と高めになっています。
また、ダイエットをしたいわんちゃんには、ライト&フィットが、たんぱく質35%以上、脂肪11%以上と高たんぱく低脂肪でおすすめです。
アカナ シングル
アカナシングルは、たんぱく質の原材料を1種類に絞ったドッグフードです。アレルギーがあるわんちゃんには、安心の種類です。
全てタンパク質は31%以上、脂肪は15%以上となっているので、アレルゲンを避けながらもタンパク質を摂取することが可能です。
種類 | 特徴 | たんぱく質原材料 |
グラスフェッドラム | 動物性タンパク質はラム肉のみで低脂肪 | 草を与えられて育った生ラム肉(18%)、ラム肉ミール(18%)、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、生ラムレバー(4%)、ラム脂肪(4%) |
フリーランダック | 動物性タンパク質は鴨肉のみで低脂肪。コンドロイチン、グルコサミン多めなので、間接のケアにも良い | 新鮮鴨肉(18%)、鴨肉ミール(17%)、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、新鮮鴨内臓(レバー、ハツ、腎臓)(7%)、鴨脂肪(6%) |
ヨークシャーポーク | 動物性タンパク質は豚肉のみ。 | 新鮮ヨークシャー種豚肉(16%)、豚肉ミール(16%)、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、新鮮豚レバー(6%)、豚脂肪(6%)、新鮮豚腎臓(4%) |
パシフィックピルチャード | 動物性タンパク質はイワシのみ。 | 新鮮丸ごと太平洋イワシ(25%)、丸ごとイワシミール(18%)、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、イワシ油(7%) |
アカナ レオジナル
アカナレオジナルは、全ての種類がタンパク質35%以上と、高タンパクのドッグフードです。また、脂肪は17%と低めなので、ダイエットをしたいわんちゃんにもオススメです。
種類 | 特徴 | たんぱく質原材料 |
ワイルドプレイリードッグ | 鶏肉を中心とした豊富なタンパク質が含まれている | 新鮮鶏肉(8%)、新鮮七面鳥肉(8%)、新鮮鶏内臓(レバー、ハツ、腎臓) (8%)、鶏肉ミール(8%)、七面鳥肉ミール(8%)、丸ごとニシンミール(8%)、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、新鮮全卵(4%)、新鮮天然ウォールアイ(4%)、新鮮天然トラウト(4%)、鶏脂肪(4%)、新鮮七面鳥内臓(レバー、ハツ、腎臓) (3%)、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとピント豆、丸ごとイエローピース、日干しアルファルファ、タラ油(2%) |
パシフィカドッグ | 魚を中心とした豊富なタンパク質が含まれている。(肉は含まれていない) | 新鮮丸ごと太平洋ニシン (14%)、新鮮丸ごと太平洋イワシ(12%)、新鮮丸ごとアブラカレイ(8%)、丸ごとニシンミール(8%)、太平洋タラミール(7%)、丸ごとシロガネダラミール(7%)、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、丸ごと緑レンズ豆、タラ油(6%)、新鮮丸ごとシルバーヘイク(4%)、新鮮丸ごとレッドストライプメバル(4%) |
グラスランドドッグ | ラム肉、鴨肉を中心とした豊富なタンパク質が含まれている。 | 草を与えられて育った生ラム肉(8%)、新鮮鴨肉(8%)、新鮮全卵(8%)、ラム肉ミール(8%)、丸ごとニシンミール(7%)、七面鳥ミール(7%)、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、新鮮天然ノーザンパイク(4%)、生ラムレバー(4%)、新鮮鴨内臓(レバー、ハツ、腎臓) (4%)、新鮮七面鳥肉(4%)、ラム脂肪(4%)、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとピント豆、丸ごとイエローピース、日干しアルファルファ、タラ油(2%) |
ランチランドドッグ | アンガスビーフを中心とした豊富なタンパク質が含まれている。 | 新鮮アンガス牛肉(8%)、草を与えられて育った生ラム肉(7%)、新鮮ヨークシャー種豚肉(7%)、牛肉ミール(7%)、ラム肉ミール(7%)、豚肉ミール(7%)、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、丸ごとヒヨコ豆、牛脂肪(5%)、新鮮牛レバー(4%)、新鮮豚レバー(4%)、新鮮バイソン(4%)、新鮮天然ウォールアイ(4%)、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとピント豆、丸ごとイエローピース、日干しアルファルファ 、新鮮牛腎臓(2%)、タラ油(2%) |
オリジンドッグフードとの違い
オリジンドッグフードも、アカナと同様にパピーからシニアまで8種類のドッグフードに加え、おやつも販売されています。
アカナドッグフードとの違いは、タンパク質の量です。アカナドッグフードは、29%~35%のタンパク質量ですが、オリジンドッグフードは全て38%以上とアカナを上回るタンパク質となっています。
また、成分については、どちらも新鮮な動物性タンパク質を使用していますが、オリジンドッグフードは「○○ミール」と言われる、乾燥させた肉成分の粉末が入っていません。
つまり、「新鮮(保存剤を使わず冷蔵)または生(保存剤を使わず急速冷凍)」(オリジンドッグフードHPより引用)の肉を使っているので、成分が損なわれず、さらに栄養価が高くなっています。
アカナももちろん、品質に問題はないプレミアムドッグフードです。そのさらに高品質なものがオリジンドッグフードということですね。
アカナドッグフードの評判、口コミ
アカナドッグフードを実際に試した飼い主さん、わんちゃんはどんな感想を持っているのでしょうか?口コミを調べてみました。
良い口コミ
アカナドッグフードの最安値を調べました
アカナドッグフードは、検索するとたくさん出てきますが、一番どこがお得なの?ということで調べてみました。
種類が多いので、アカナ ヘリテージのアダルトドッグで検索しました。(2019.3.20調べ)
通販サイト | 2kg |
楽天市場の最安値 | 4,280円(送料無料) |
Amazonの最安値 | 3,780円(送料別) |
Yahoo!ショッピングの最安値 | 3,509円(条件付き送料無料) |
調査の結果、楽天市場が最安値でした。Amazonも、Yahoo!ショッピングも送料がかかってしまうので、トータルで見ると楽天に軍配が上がりました!
楽天市場はこちら↓↓
価格:3,780円 |
まとめ
アカナドッグフードは、種類が豊富で年齢を経てずっと与え続けられる便利なドッグフードでした。お値段は少ししますが、その分品質も問題なく安心して愛犬に食べてもらえますよ。
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