立ち耳でうるうるとした大きな瞳が可愛いチワワ。
人気犬種ランキングにもランクインされ続ける、圧倒的な人気を誇る犬種です。
チワワは食が細く、なかなかごはんを食べてくれないという相談もよく見かけます。
チワワへの基本的な食事の与え方や注意点、オススメドッグフードや手作りレシピについてご紹介します。
チワワ食事の与え方、与えてはいけないもの
超小型犬であるチワワは、身体が小さい分1日の食事量は少なめですが、その子に合わせた量を計算して用意してあげる必要があります。
成長や身体の状態に合わせたごはんの与え方や、与えてはいけない食べ物なども理解しておきましょう。
チワワの1日のごはんの量は体重から計算
体重や年齢、活動量などによって必要な量は異なるので、1日の必要カロリーに合わせた量を計算します。
【体重×30+70=1日の必要カロリー】で、必要な基本カロリー数を割り出すことが出来ます。
ドッグフードには100gあたりのKcalが記載されていますので、1日の必要カロリー分の量を、回数に分けて与えます。
食事回数は年齢により回数を増やすこともありますが、一般的に子犬では1日3~4回、成犬は1日2回、老齢犬では1日3回ほどに分けるといいでしょう。
子犬は成長途中で歯が未発達であったり、老齢犬では噛む力に衰えが出てくるため、チワワの状態を見ながら、お湯でふやかし柔らかくして食べやすくしてあげるといいですね。
チワワに与えてはいけない食べ物
チワワに限らず、犬には与えてはいけない食べ物があります。
・チョコレート
・玉葱などのネギ類
・タコやイカ
・トウガラシ
・アルコール
・ぶどう
・鶏・魚の骨
チョコレートやネギ類は中毒症状を引き起こす可能性があり、命に関わります。
トウガラシなどの刺激物も、チワワのような小さな身体では1カケラであっても、嘔吐や内臓の炎症などを引き起こします。
謝って食べてしまわないよう、床に人間の食べ物を落としたままにしたり、犬の届く場所に置かないように気をつけましょう。
鶏や魚の骨は細く折れやすく、そのまま飲み込んでしまうと食道や内臓を傷つける恐れもあるため、骨は取り除いて与えることが大切です。
わたしたちが普段口にする食べ物やお菓子は、犬にとっては塩分過多になったり味付けが濃いものがほとんどです。
中には重篤な中毒症状を起こしたり、最悪の場合は死に至ることもあります。
特にチワワは超小型犬で身体が小さいため、与えてはいけない食べ物を、ほんの少し食べてしまうだけでも危険です。
すぐに症状が出なくても、塩分の多い人間の食べ物を与え続けていると、年齢とともに病気になりやすくなることもあります。
可愛くおねだりされるからといって、安易に人間の食べ物を与えると、結果的にチワワを苦しめることに繋がります。
健康で1日でも長く一緒に暮らすためにも、目先のことだけを考えて食べ物を与えるのはやめましょうね。
チワワに必要な栄養素は?
犬はもともと肉食の動物です。
チワワも例外ではなく、主食は肉や魚といった動物性たんぱく質がメインでした。
そのため犬の身体は、肉などのたんぱく質を消化することに適したつくりになっています。
チワワにとって最も重要な栄養素は良質な動物性たんぱく質です。
その他にも脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどの栄養素を、年齢に合わせてバランスよく与えましょう。
また、チワワが手足が細く、骨折や関節のトラブルを抱えやすい犬種です。
骨や関節を強くする、カルシウムやグルコサミンなどの栄養素の他、被毛を保つための栄養素も取り入れたいですね。
チワワの年齢や状態に合わせ、必要な栄養素が摂れるドッグフードに切り替えることも大切です。
子犬期(~生後7ヶ月頃)
子犬は身体や脳の成長のため、多くのエネルギーが必要です。
身体をつくるたんぱく質や、エネルギー源となる脂質を中心に、カルシウムやミネラルなどの豊富な栄養素を与えましょう。
子犬時代の栄養が不十分だと、病気になりやすい、身体が十分に発達しないまま成犬になるなどの事態に陥ってしまいます。
急速に成長する子犬の時期は、しっかりと健康な身体を作ってあげたいですね。
成犬期(生後7ヶ月頃~8歳頃)
骨格や身体の機能が安定してくる成犬期。
たんぱく質や脂質、炭水化物の3大栄養素の他、ビタミンやミネラルも健康な身体を維持するために必要となります。
ただし、ビタミンA,Dなどの脂溶性ビタミンは、与えすぎると体内に蓄積され副作用を起こすこともあるので、犬の状態や獣医さんに相談しながらバランスを考えましょう。
また、体型維持も大切で、特に避妊去勢している場合は食欲が増し、運動不足で肥満体型になることもあります。チワワは手足が細いため、体重増加は足腰にも負担がかかるので注意したいポイントですね。
老齢期(8歳頃~)
チワワは8歳頃からシニアと言われています。
寝て過ごすことが増えたり、被毛が細くなったり、見た目にはわからなくても身体は衰えていきます。
消化器官が弱くなってくると、栄養素をうまく身体に取り込めず、下痢をしたり衰弱の原因となるため、消化が負担にならないよう、低たんぱく質、低カロリーのごはんに変えていく必要があります。
腸内環境を整えるオリゴ糖などのサプリメントを与えたり、関節の炎症も起こりやすいためグルコサミンなどの栄養素も与えたいですね。
老齢期は体質や体調に個体差があるため、愛犬に合わせたごはんを用意しましょう。
価格帯別、おすすめドッグフード
ドッグフードにもさまざまな種類があり、どれを選んだらいいか迷ってしまいますよね。
ドッグフードの袋の背面には、原材料が記載されており、多く含まれているものから順に並んでいます。
価格や愛犬の食いつきだけでなく、原材料や成分を確認することが非常に重要です。
栄養バランスが良いドッグフードを、価格帯別にご紹介します。
コスパ◎!ピュリナワン
ピュリナワンの原材料1位はチキンです。犬にとって最も重要な栄養素であるたんぱく質も、26%配合されています。
その他にもビタミン類やミネラルも含まれています。
4.2キロで1,525円(Amazon参考価格)というコスパの良さにも関わらず、発ガン性のある人口添加物が使われていない、というのも安心です。
ユーカヌバ
ユーカヌバで使われる主原材料のチキンは、人間が食用できるレベルの品質のものが使われています。また、保存料や着色料といった人工添加物が入っていないのも安心です。
ビタミン類やβカロテンも配合されており、これらは抗酸化作用が期待できるため、血液をサラサラにしたり、目や皮膚の元気に役立ちます。愛犬の健康維持にも適したフードですね。
安心安全!高品質のモグワン
ヒューマングレイド、無添加、グレインフリーで高品質ドッグフードのモグワン。
原材料の53パーセントがチキンとサーモンです。
チキンは高タンパク質で消化吸収に優れており、犬の健康な身体をつくります。
また、サーモンはお肉と同じ動物性たんばく質であるほか、血液を正常に保ってくれるDHAやEPAも豊富に含まれているため、健康な皮膚や被毛を維持するサポートをしてくれます。
プレミアムドッグフードなだけあって値も張りますが、ペット先進国であるイギリスで販売されている、安心安全のドッグフードです。
チワワがご飯を食べない!どうしたらいい?
チワワは食が細い、小食な個体も多く、繊細で環境の変化などでストレスを感じやすい気質を持っているため、「ごはんを食べなくなった・・」という悩みを抱える飼い主さんも少なくないはず。
犬は1日程度何も食べなくても、すぐに栄養失調などになることはありませんが、それでも心配になりますよね。
チワワがごはんを食べないときに、飼い主さんで工夫できることや見直したい点をご紹介します。
ドライフードをお湯でふやかし温める
犬は味覚はそれほど発達していません。
多くのドッグフードは、犬の食いつきを良くするため、香りに工夫がされています。
そのため、ごはんを食べないチワワの食欲を増進させるために、ドライフードをお湯でふやかし香りを強くしてみましょう。
嗜好性・食欲が高まるという効果が期待でき、体温程度に温まるので食べやすくもなります。
やけど防止のため、与える際は人肌に冷ましてからにしましょう。
ウェットフードをお湯でスープ状にする
犬はよく水を飲みます。
食欲がなくても水はよく飲んだり、体温調整や塩分を多く摂ったあとなども、積極的に水を飲みますよね。
どうしてもドライフードを食べないという場合は、ウェットフードをお湯でさらに溶かし、スープ上にしてみる方法もあります。
水分に近ければ、食欲が無くても口に入れてくれることもあり、栄養も補給できます。
しかし、ウェットフードは歯石の原因になることもあり、またカロリーや嗜好性も高いので、なるべく日常的に与えることは避けたいですね。
夏の暑い日などで食欲不振になったときや、体調不良で元気のないときなどに試してみてください。
ドッグフードの粒が大きすぎるかも?
超小型犬であるチワワは、成犬になっても体重は3キロほど。
犬は食事をするとき、噛まずに丸ごと飲み込む動物なので、粒が大きいと喉に痞えて食べづらいため、粒が大きいドッグフードだと嫌がる可能性があります。
そのため、チワワには粒が小さい、小型犬でも食べやすいドッグフードを選ぶことをオススメします。
栄養面で選んだドッグフードの粒が大きい場合、ビルカッターなどで小さくしたり食べやすく工夫しましょう。
手作りごはんに変えてみる
あれこれ試しても、市販のドッグフードを食べてくれないなら、愛情のこもった手作りごはんに変えてみるのも1つの方法です。
食材から飼い主さんが選び調理するので、添加物や何が入っているかわからない、という不安も解消されます。
愛犬に手作りごはんを与える飼い主さんは増えていて、犬用の手作りごはんのレシピ本などもよく見かけるようになりました。
味や食材の変化のある手作りごはんなら、食が細いチワワもごはんの時間が大好きになるかもしれません。
手作りごはんの注意点と簡単レシピ
手作りごはんのメリットは、なんといっても安全なごはんであるということ。
量の割にドライフードに比べるとカロリーが低いため、ダイエット中のごはんとしても最適です。
与える量はうんちの状態を見ながら調整していきましょう。
うんちが硬くなっていれば量が少なく、うんちがゆるくなる場合は多すぎるというサインです。
手作りごはんは食材選びから調理まで、すべて飼い主さんの手で行うため、バランスの良さが重要なポイントになります。
しかし、せっかく安心安全な手作りごはんにしても、栄養が偏ると不調の原因となってしまいます。
肉や魚などのたんぱく質だけでなく、ビタミンやミネラル、脂質や炭水化物も合わせて与えることが大切です。
また、無添加なだけに保存がきかない手作りごはん。
冷蔵庫で半日~1日程度であれば保存できますが、基本的には食べきれる量をその都度作ってあげたいですね。
煮たり炒めたり火をしっかり通した食材なら、小分けにして冷凍しておくことも可能です。
冷凍保存の場合でも、1週間前後で使い切りましょう。
手作りごはん初心者でも簡単に作れる、おすすめレシピを2つご紹介します。
無添加で高たんぱく!簡単ささみごはん
高たんぱく質なささみを使った簡単レシピ。
材料を切って茹でるだけなので、手作り食が初めてでも、簡単に作ることが出来ます。
いつもと違う手作りごはん、愛犬も喜んで食べてくれるかもしれません。
サツマイモやホウレン草など、旬の野菜を
加えてもいいですね。
簡単なのにレストラン風!真だらとトマトのスープご飯
真たらを使った洋風トマトスープ、こちらも簡単な手作りレシピです。
骨が残っていないか十分気を付けて、野菜も細かく切るのがポイントです。
しっかり煮るレシピのため、やけどに気を付け、充分冷ましてから与えましょう。
ちょっと特別な日のレシピに、洋風トマトスープはいかがでしょうか。
まとめ
チワワは身体が小さい分、少しの食事で必要な栄養素を摂る必要があります。
健康な身体を作るためにも、栄養バランスを考えた食事を食べさせてあげましょう。
小食で食の好き嫌いの多いチワワ。
ごはんの与え方を工夫し、ときには愛情たっぷりの手作りごはんで、スペシャルな食事を与えてみると愛犬も喜ぶかもしれません。
毎日の食事は、愛犬の健康な身体をつくる大切なものですから、大切な愛犬に合うドッグフードや手作りごはんを用意してあげたいですね。

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