おすすめのドッグフード比較

ボストンテリアの飼い方基本の「キ」!初めに揃えたい飼育グッズ。

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2019.01.21

目次

ボストンテリアを飼ってみたいけど、ボストンテリアにはどのような飼い方をすると良いのか疑問に思っていませんか?この記事では、ボストンテリアの飼い方から、ボストンテリアのお値段、必要な飼育グッズ、なりやすい病気と予防法、おすすめのドッグフードを紹介しています。ワンちゃんを飼ったことがない方にとっても、わかりやすくボストンテリアを飼う前に知っておきたい情報を記載しています。ボストンテリアの飼い方を把握しておくことで、飼育への不安を取り除き、ワンちゃんとの時間を楽しんで頂けたら幸いです。

飼う時に気を付けたいこと。外飼い?室内飼い?

まず、ボストンテリアに必要な飼育環境を紹介させて頂きます。室内で飼われることが多い小型犬ですが、ボストンテリアは室内と室外どちらで飼育を行うほうが良いのでしょうか?

熱中症対策が必要

ボストンテリアになりやすい病気の一つとして、熱中症があげられます。夏場の暑い時期に、直射日光を浴びすぎてしまうと熱中症になる可能性が高くなります。ワンちゃんが熱中症を起こすと、元気が見られれなくなったり、食欲がなくなったりします。症状が悪化すると、下痢や嘔吐・体の痙攣にも繋がってしまいます。ボストンテリアは直射日光や高い温度に弱いので、熱中症対策を行う必要があるのです。

寂しがり屋の性格を考慮する必要がある

ボストンテリアは、甘えん坊で寂しがり屋の性格を強く持っています。構ってほしくてゲージの中から、飼い主さんを呼んだりするなど可愛い一面もありますが、長時間飼い主さんから離れることには注意が必要です。寂しかり屋のボストンテリアは、長時間離れていると安心を得れずパニックを起こす可能性もあります。つきっきりになる必要はありませんが、できる限りそばにいられる環境作りをすると、ワンちゃんの心の健康にも良い状態を作ることができます。

ボストンテリアにとって好ましい環境は…

熱中症対策が必要な点やボストンテリアの持つ寂しがり屋の性格を考慮すると、室内での環境が好ましいです。室内であれば暑い夏場でも温度調整をしたりと、ワンちゃんが熱中症になりづらくするための対策を行うことができます。冬場にも冷たい風を受けずに、暖かい空間を作ることも可能です。寂しがり屋のボストンテリアと、いつでも遊んであげられることにも繋がりますね。また、ボストンテリアは、顔のシワから皮膚炎を起こしやすい特徴もあるので、清潔感のあるお部屋なら、皮膚の炎症を防止することも可能です。

ボストンテリアを飼う時に揃えたい飼育グッズ

ここでは、ボストンテリアを買う時に同時に仕入れたい飼育グッズを紹介しています。どのグッズもワンちゃんや飼い主さんが健やかに過ごすために必要な物です。ボストンテリアを飼うと同時に用意をしておきましょう。

・ゲージ
ワンちゃんを入れるゲージは室内で飼育を行う上で、欠かせないものです。中には、ゲージに入れず室内をのびのびと過ごしているワンちゃんもいますが、始めのうちはゲージを使用すると良いでしょう。おしっこのしつけができていないワンちゃんが、家中を汚すことを防ぐこともできます。しつけがまだできていない時期は、ゲージ近くでしつけを行っておくと、徐々にワンちゃんもどこにおしっこをするべきか学習することに繋がります。

・ベッド
ゲージ内に入れるワンちゃん用のベッドです。ワンちゃんが快適に眠ることを手助けするために必要なグッズです。ボストンテリアは、生後おおよそ10ヶ月で成犬期を迎えます。体の大きさも変化する恐れがあるので、産まれたばかりの子犬を購入したのであれば、少し大きめのベッドを用意しておくと良いでしょう。

・トイレシート
トイレシートは、ゲージの中やゲージの周りにトイレを作るために必要です。ゲージの中でトイレが収まればいいのですが、ゲージ外にまでおしっこが漏れてしまうこともあるので、トイレシートは何枚あっても困りません。

・首輪とリード
散歩用の首輪とリードも用意しておくと良いでしょう。生まれたばかりの子犬であれば、散歩をするまでには少し時間をおく必要があります。散歩をしても問題ない年齢であれば、首輪とリードを使ってワンちゃんを運動すると、ワンちゃんの健康維持にも繋がります。

・ドッグフード
生まれたばかりの子犬でも、栄養を補給するためのごはんは必要です。幼犬期であれば、成長をするための多くのエネルギーや体を作るタンパク質が必要になります。年齢や体型にあったドッグフードを用意するようにしましょう。

・給水器
ドッグフードと同時に大切なのは、お水を与えてくれる給水器です。器でお水を与えるイメージがある方もいらっしゃるかと思いますが、室内で器を使うと器をひっくり返した時が大変です。給水器であれば、お水が溢れることなく、ワンちゃんが必要なときにお水を飲むことができます。

・消臭剤
意外と欠かせないのが、消臭剤です。散歩を行えば外にうんちをしてくれますが、まだ散歩が行えない時やおもらしをした時は、室内のゲージにうんちをすることになります。また、ゲージから出した際もあちらこちらに、おしっこやうんちをする可能性があるので、室内の匂いを消すために消臭剤を用意しておきましょう。

ボストンテリアの色の種類

全体のカラー

ボストンテリアの色の種類は、主にブリンドル×ホワイト、シール×ホワイト、ブラック×ホワイトの種類があります。

・ブリンドル×ホワイト
ブリンドルとは、ほとんど黒色なのですが、黄色味の入った黒色の被毛ことを表します。多くのボストンテリアがこのブリンドル×ホワイトの色をしています。

・シール×ホワイト
シールとは赤身がある黒色の被毛のことを表します。茶色に近いような色です。シールの色を持つボストンテリアは、ブリンドルより柔らかい印象を与えてくれます。

・ブラック×ホワイト
多くのボストンテリアは、ブリンドル×ホワイトの色を持っていますが、ブラック×ホワイトのボストンテリアもいます。綺麗な真黒い被毛なら、ボストンテリアの被毛に光沢が見られます。

体の模様

スタンダードとされるボストンテリアは、足首や首回り・おでこから鼻口に白色を持ち、その周りにブリンドルやシールの色を持つボストンテリアです。スーツをきているような模様のつき方をしています。

ボストンテリアの値段

気になるのが、ボストンテリアのお値段ですよね。人気のあるボストンテリアの相場はどれくらいなのでしょうか?ボストンテリアの相場は、ペットショップでの購入か、ブリーダーからの購入かによって異なります。それぞれの相場を確認してみましょう。

ペットショップでのお値段

ボストンテリアのペットショップでの相場は、10万円~20万円と言われています。ペットショップは、ブリーダーから仕入れをすることでワンちゃんを販売していますが、ペットショップのほうがよりお手頃にボストンテリアを飼いはじめることができます。

ブリーダーからの購入するお値段

ブリーダーとは、ワンちゃんの繁殖・養育・販売をしている人たちを表します。ペットショップを通さずにワンちゃんを購入する方法です。直接購入と聞くと、価格相場が低くなりそうなイメージがありますよね。しかし、ブリーダーから購入する価格相場は、30万円~40万円と言われています。ペットショップより、ブリーダーから購入する方が相場は高いのです。ワンちゃんの繁殖時に、被毛や体格のいいワンちゃんが生まれるようにと、優秀なワンちゃん同士の交配が行われるときもあります。被毛の色や模様が美しかったり、優秀な血統から生まれたワンちゃんの場合、価格は50万円以上となる場合もあるのです。

 

ボストンテリアがなりやすい病気と予防

ここでは、ボストンテリアに起きやすい病気と予防法を紹介しています。できる限り長生きをしてほしいワンちゃんですから、健康に過ごしてもらうための対策を事前に行いたいですよね。あなたのボストンテリアが、健やかに過ごすための参考になれば嬉しく思います。

ボストンテリアがかかりやすい病気

ボストンテリアがなりやすい病気として、軟口蓋過長症や気管虚脱などの呼吸器官系の病気、膝蓋骨脱臼など骨や関節に関する病気があげられます。小型犬ならではの特徴やボストンテリアならではの特徴が原因として起こる病気です。それぞれの病気の特徴を確認していきましょう。

呼吸器官系の病気

呼吸器官系の病気には、軟口蓋過長症・鼻腔狭窄・気管虚脱があります。どの病気も口から鼻、肺にかけて、呼吸をするのに大事な呼吸器官に障害が起きて、呼吸がしづらくなる病気です。短頭型の小型犬に起きやすい病気で、鼻道が狭かったり、首や胸が詰まったような体型をしていることから、深い呼吸を行う必要がある特徴があります。原因は明確にはされておりませんが、先天的かつ慢性的な病気とされています。明確な原因がわからないので完治をすることはできませんが、肥満を起こすと症状が悪化し、呼吸がさらにしづらくなる場合があるのです。

骨や関節に関する病気

ボストンテリアに起きやすい病気として、膝蓋骨脱臼が挙げられます。膝のお皿が内側や外側へと外れてしまう病気で、軽症時であれば気がつかなかったり、生活に支障がなく歩くことができます。しかし、症状が悪化しくると歩行を困難にしてしまう病気です。他にも年齢を重ねるに連れて、関節痛や骨折を起こしやすくなります。骨や関節に関しても、肥満体型になれば足に負担がかかりますので、症状を起こしたり悪化させたりする原因となります。

皮膚に関する病気

顔にシワのあるワンちゃんに起きやすい病気が、皮膚炎や皮膚病です。顔のシワに汚れが溜まることで、寄生虫が入りこみ寄生・感染する病気です。アレルギーやノミ・ダニから起きる病気と言われています。暑い夏など、体や被毛が蒸れやすい時期に発症しやすい病気です。重症度の高い病気の場合、大きな発疹が体全体に広がる場合もあります。

目に関する病気

ボストンテリアの外見的特徴として、目が飛び出すようにクリクリとしている特徴があります。そのため、目に関する病気が起きやすいのです。目の病気には白内障やチェリーアイがあり、それぞれ視力に障害が起きたり、充血が起きたりします。チェリーアイの場合は、結膜炎を起こす恐れもあるのです。

生活習慣に関する病気

ごはんを食べ過ぎていたり、運動量が低かったりすると、糖尿病など生活習慣に関する病気が起きます。肥満体型になってしまうと、呼吸器官系の病気や骨や関節に関する病気も起こしやすくなるため、注意が必要です。生活習慣を改善することで症状の緩和にも繋がりますが、油断していると寿命を短くする恐れもあります。

病気の予防方法

先天的になりやすい病気もあるボストンテリアですが、生活習慣を変えることで症状の悪化を防ぐことができます。カロリーの取り過ぎに気をつけたり散歩の時間を増やしたりするなど、ちょっとした工夫をしてボストンテリアの健康を維持しましょう!

適切な食事を取る

肥満体型を防ぐために大切なことは、食事のバランスに気をつけることです。食事量が多ければ肥満体型になりやすくもなりますが、炭水化物や脂質などエネルギーとなる栄養素を取り過ぎていると更に肥満体型を起こしやすくなります。また、成犬期や老犬期には筋肉や骨の健康を維持するための食事を取る必要があります。タンパク質が多く含まれるごはんを用いたり、コンドロイチンやグルコサミンが含まれるドッグフードを選ぶなど、栄養バランスへの配慮が必要です。

適度な運動をする

ボストンテリアの健康に欠かせないものが運動です。タンパク質を多くとったとしても、体を動かさなければ筋肉を作ることもできません。散歩をしたりボール遊びをしたりすることで、ワンちゃんに運動をさせるようにしましょう。過度な運動は返って骨や関節に負担をかける恐れもありますので、ほど良い運動を心がけると健康維持に繋がります。

ブラッシングをする

皮膚病を防止するためには、ブラッシングをして体や被毛についた汚れを落とすことが大切です。短い被毛が綺麗なボストンテリアですので、品のある見た目を保つこともできます。

様子がおかしい時は動物病院へ行く

予防とは少し異なりますが、異変を感じた時は動物病院を訪れるようにしましょう。ボストンテリアは、先天的になりやすいとされる呼吸器官系の病気を持っている場合もあります。他の病気でももちろんですが、呼吸がおかしいなどの異常がでた際は、お医者さんを訪れることが大切です。

 

ボストンテリアにお薦めのドッグフード

最後にボストンテリアにオススメのドッグフードを紹介させて頂きます!ワンちゃんの健康を維持するため、栄養に気を使ったドッグフードを選んでみませんか?年齢ごとに必要な栄養素は異なりますので、幼犬期・成犬期・老犬期に合わせてドッグフードを用意する参考にして頂けたら幸いです。

ロイヤルカナンのドッグフードなら、比較的にお手頃なお値段で豊富な栄養素を補給することができます。子犬期のワンちゃんであれば、エネルギーを作り出す炭水化物や脂質はもちろん、体を作るタンパク質も多めに摂取する必要があります。カルシウムやリンなども骨の形成に重要な栄養素です。

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ブルーバッファロードのドッグフードは、チキンを主原料としています。成犬期用であれば、筋肉の健康を維持するためのタンパク質が豊富に含まれています。カルシウム、リン、オメガ-3脂肪酸など、年齢に合わせて必要な栄養素の摂取をサポートをしてくれます。

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ニュートロナチュラルチョイスのドッグフードは、チキンやラム肉などの生肉を主原料として作られているドッグフードです。シニア期の骨の健康に必要なコンドロイチンやグルコサミンが含まれています。低脂質・高タンパク質で、カロリーを抑え、筋肉の健康維持をサポートしてくれます。

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ボストンテリアを飼いはじめるなら

ボストンテリアと健康的な生活を楽しむためには、ボストンテリアの体質や性格に合った環境や食事への配慮をすることが大切です。あなたのワンちゃんに合った対策を取ることで、ボストンテリアの体や心にとっても嬉しい生活を送ることにも繋がります。様子を見ながら、ワンちゃんの体質や性格、好みに合った食事や生活スタイルを選んでいきましょう!

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