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マルチーズにおすすめのドッグフードを厳選!特徴や注意点とは

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2018.09.14

マルチーズってどんな犬なの?

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マルチーズの特徴とは

真っ白な毛並みに、愛らしいしぐさが人気のマルチーズは、紀元前1500年頃から人々に愛されてきた犬だといわれています。また、イギリス王室では「抱き犬」として可愛がられていたという歴史を持ち、【犬の貴族】という別名もありました。現在のマルチーズの価格は、平均で5万円~20万円程度が一般的ですが、当時は破格の値段で取引きされていたという話があるほどです。

マルチーズがさまざまな人を虜にしたのは、外見だけではなく、その性格にも秘密が隠されています。マルチーズは穏やかで物事を良く覚えてくれますので、しつけをしやすいという特徴があるのです。一方、明るく活発で甘えん坊だという面もあり、飼い主と豊かなコミュニケーションを図ることができる品種だとされています。

また、マルチーズは成人しても、体重が2キロ程度で身長が約25センチという大変小さな体格をしています。しかし、何も手入れをしないでいると、毛が床に着くほどに伸びてしまうという特徴を持っていますので、ブラッシングやコーミング、トリミングなどの定期的なケアが必要となります。

さらに、可愛いからといって、エサをたくさん与えすぎると肥満になり、病気につながってしまうことも多々あります。マルチーズの体重はオスとメスで多少の違いはありますが、平均で3キロ程度だといわれています。また、理想体重は2.5キロ前後だとされており、それを15%以上オーバーすると肥満のカテゴリに入りますので、食事のバランスもさることながら、運動量にも気を配りながら育てましょう。

マルチーズにありがちな悩みとは

小食や偏食をしてしまうことが多い

マルチーズは、食事のことで飼い主を悩ませてしまうことがあります。なぜなら、マルチーズはドッグフードの香りや味、質感にとても優れた能力を持っているからです。マルチーズの臭覚は、人間の約5倍~70倍だといわれているため、香り豊かなドッグフードではないと少食になったり、偏食したりしてしまうこともよくあるといわれています。

また、マルチーズの味に関する感覚は、臭覚ほどではありませんが、甘い味とアミノ酸にはとても敏感です。質感の点でも、ドッグフードの硬さや弾力性にはこだわりを持つことが多いようです。

マルチーズには、ドッグフードの香りと味、質感の3つをバランス良く揃える必要があります。しかし、どんなに良いとされているドッグフードでも、与えすぎると肥満になる可能性があるうえ、マルチーズはひざを故障しやすい特徴があるため、適正な体重を維持してあげることが重要だとされています。

涙やけのトラブルが起こりやすい

マルチーズは、急に涙が出るようになったり、目の炎症を起したりすることが原因で、涙やけが生じることがあります。涙やけの原因にはさまざまなものがあるといわれていますが、そのひとつとしてアレルゲンの摂り過ぎがあげられます。

アレルゲンは、マルチーズがアレルギーを起こしやすい物質として知られていますので、ドッグフードに含まれるアレルゲンの量には注意を払う必要があります。また、アレルゲンが原因で涙やけだけではなく、皮膚のかゆみや目や耳に何らかの異常が出現することもあります。

アレルギーによる皮膚炎が生じることも

マルチーズは、ドッグフードに含まれているタンパク質によって、皮膚炎が起こることもあります。タンパク質は、さまざまなフードに多く含まれるため、あらゆる食材がアレルゲンになることがあるといわれているからです。また、マルチーズはお腹部分に毛がないため、皮膚に異常がある場合は、比較的早く分かることが多いとされています。

一方、タンパク質だけではなく、酸化防止剤である「BHA」や「BHT」、「エトキシン」と呼ばれる添加物が含まれているドッグフードを食べることにより、皮膚炎が生じることがあります。これは発がん性がある有害な物質なので、人間が食べる食材には入っていませんが、ドッグフードには配合されていることがあるのです。マルチーズは体も小さいため、特にこれらの物質で影響を受けやすいとされています。

マルチーズにおすすめしたいドッグフード

新鮮な食材を使ったドッグフード

マルチーズは臭覚に優れていますので、ドッグフードがどのような食材で作られているかという点にも気を配ることが大切です。このドッグフードは嫌だと感じたら、「食べない」という選択を取ることもあるといわれています。

マルチーズは新鮮な肉や魚が好物で、これらの香りが大好きです。そのため、新鮮な肉や魚の表記があるドッグフードがおすすめです。また、肉や魚にはアミノ酸が豊富に含まれていますので、反応よく食べてくれることでしょう。つまり、動物性タンパク質が多く配合されているフードを選ぶと効果的なのです。

また、ドッグフードの質感にもこだわりを持つマルチーズは、多いとされています。マルチーズの種類にもよりますが、カリカリとしていて小粒のフードを好む傾向にありますので、ある程度歯ごたえが良いものを与えることが有効だといえます。他にも、ウェットフードという水分や脂質などを多く含んだ、柔らかいドッグフードもあります。ウェットフードは、香りが強いため、マルチーズの食いつきが良いというメリットがあります。

しかし、ウェットフードは嗜好性が強いこともあり、一度与えると、ドライフードタイプのドッグフードは食べなくなることもありますので注意が必要です。また、柔らかいがゆえに歯にフードが付着しやすくなるというデメリットもあります。それにより、歯周病などを引き起こすことがありますので、ドッグフードはドライタイプのものを選ぶことが重要です。

アレルゲンが少ないドッグフード

マルチーズのドッグフード選びで気を付ける点に、アレルゲンが多く含まれていないものを選ぶことも大切です。アレルゲンが高配合されているドッグフードは、涙やけなどのアレルギーの原因となり、飼い主ともども治療などで困ってしまうことがありますので、軽視できない問題だといえます。こまめに目の周りを拭いてあげるのと同時に、食事の面でも気を配りましょう。

マルチーズの涙やけの原因となりやすいアレルゲンは、小麦やとうもろこしの穀物に入っているものなので、これらの表記があるドッグフードは避けるように気を付けましょう。マルチーズには、アレルゲンが少ない穀物である、サツマイモや玄米、ジャガイモなどの炭水化物を源としている穀物を使用したドッグフードを選ぶように心がけてくださいね。

無添加のドッグフード

マルチーズは、添加物が入ったドッグフードを食べることで皮膚炎が起こることもありますので、無添加のドッグフードを選ぶようにしましょう。添加物にもさまざまなものがありますが、BHAやBHTなどの酸化防止剤以外にも、低品質な原材料や着色料などを使っているドッグフードもありますので、しっかりと配合されている物質を確認することが大切です。

無添加のドッグフードの中でも、皮膚のバリア機能を向上させるオメガ3脂肪酸や海藻などを含んでいるものを与えてあげると、皮膚炎のリスクを防ぐことが可能となります。

ドッグフードは総合的に判断して選ぶことが大切

我が家のマルチーズに合ったものを覚えておこう

マルチーズは食事にデリケートな品種なので、ドッグフード選びは慎重に行うことが必要です。また、同じマルチーズといっても個人差があるので、すべてが画一的なドッグフードで良いというわけではありません。それに、マルチーズの赤ちゃんと成人、老人と段階が違うと、食事の量や頻度、好みが異なってくる場合もあります。

それぞれの自宅で飼っているマルチーズの環境や状況に合わせて、その時期に最適なドッグフードを与えてあげることが、マルチーズ自身が落ち着くことにつながりますし、健康面にも配慮することができるようになるのです。

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